蝶も来て 酢も吸ふ菊の 膾(なます)哉
松尾芭蕉
比叡山の開祖である最澄が唐より薬用として持ち帰ったと伝わる坂本菊は栽培が難しく、
坂本地区でなければ上手く育たないと言われる貴重な菊で、
花びらが筒状になっている珍しい食用菊です
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西教寺で味う、菊尽くしの菊御膳です。
ありがたくご賞味させて頂きました
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菊を一年間焼酎に漬け込んだ食前酒に、乾杯です
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食前酒 菊酒
先付 護摩豆腐の菊添え
酢物 菊なます
蒸物 菊のあんかけ饅頭
揚物 菊の天麩羅
椀物 秋のかほり(秋野菜の炊き合わせ)
御飯 菊寿司
吸物 菊のすまし汁
香物 菊の一夜漬け(白菜と菊の漬物)
水菓子 菊のゼリー
菊酒、椀物、菊寿司はやや甘く感じました。
酢飯は硬めに炊くお店が多いのですが、柔らかくふっくらしていました。
女性を意識してのことなのかもしれません
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御馳走様でした
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