元祖SHINSHINさんのブログ

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動脈硬化のプラーク形成に、油が最悪という話

九州で開業している真島医師によるもの。

この医師の何が凄いって、頸動脈だけのエコー検査だけでなく、
都合8~12カ所に渡るプラーク検査を行い、
かつ、そのヒトの食事を綿密に調べること15年以上。

結果、石灰化の有無を問わず、動脈硬化を改善できると結論している。

そのために、昨日の常識、今日非常識と思われる点を列挙してみる。
①体に良いとされている油、アマニ油、オリーブ油、ココナッツ油も、プラーク形成の観察結果から診ると最悪。
②大豆やナッツ類などの油含有量も多く、同様に最悪。
③脂ののった青魚がよいとされているようだが、同様に最悪。
④糖質制限の人気により、白米の摂取量が減っているが、白米の脂質含量はものすごく低いので、もっと食え。
⑤動脈硬化を改善するにはRAP食が重要。なかでも、四の五の言わずにトコロテンを食え。それもプラークを改善するなら260g以上食え。トコロテンは確かにプラークを改善するのだから仕方がない。薬にできる可能性もあるから、だれかやれ。
⑥とにかく野菜を食え。肉好きなヒトでも、野菜をとっているヒトはプラークがずいぶんとマシな状態になっているから。
⑦LDLコレステロールなんて、プラーク形成に関係ない。

    *

他にもいろいろ述べられており、読むだけでも大変なのだが。
また、研究途上ということで、日々のように追記がされているから、なおさら。

糖質制限と相反する考え方もいろいろあるので、糖質制限がイイと思っているヒトは、混乱するかも知れない。
こういうときは、ハイブリッドして、いいとこ取りをしたらイイと思う。

糖質の過剰摂取に注意しながら、脂質の過剰摂取にも注意し、
野菜をたくさん食い、とにかくトコロテンを食うことにしてみる。
酢+クエン酸は、もちろん外せない。




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