その前日にパソコンが逝ってしまう。
スイッチを入れても、画面が真っ暗なまま。
ダメだこりゃ。
あったまにきて、パソコンを買うことにする。
なんでもイイ、マイクロソフトのACCESSとネットができればそれでイイのだ。
仕事終わりに、自宅近所にあるケーズデンキに駆け込んでみた。
パソコンに強い店員さんを呼びつけて、
適当なパソコンを買う。
なんと、かなり強烈な因縁のある富士通だったけど、
急いでいるのでなんでもイイ。
過去の経験から、追加してプリンタとACCESSのアップグレード権を買う。
分割24回払い。
*
帰宅して、すぐに作業。
驚きの事実が次々と明らかに。
まず、インターネットのお気に入りバックアップを取っていなかったので、
ゲンナリとしていたところ、
今どきのクラウドという流れで、すべてネットが覚えていてくれた。
それと、マイクロソフトもオイラの購入履歴を覚えていてくれて。
結局は、なにもACCESSをアップグレードしなくても、普通に動いた。
でも、もうアップグレード版を買ってしまったので、
なんとしても、シリアルナンバーを入力して、アップグレードするしかない。
悩むこと数十分。
結局、マイクロソフトにログインして、
するとシリアルナンバーを入力する画面が出てくるので、
そこに入力すると、アップグレードしたACCESSがインストールされた。
もっと驚いたのはプリンタ。
新しいけど安物のプリンタは、パソコンの接続部分が変わった形をしていて、新しくケーブルを買わないといけないと判明。
例のごとくあったまに来て、
おもむろに今まで使っていた古いプリンタにつないでみた。
こちらは普通のUSBケーブルで接続できたので。
すると、あっけなくプリンタは動作するのであった。
どーしてくれるんだ、この新しく買っちゃったプリンタ。
まっ、いいや、プリンタもすぐ壊れるし。
*
というわけで、今までなら使えなかった、
お気に入りのバックアップ、お古のACCESS、お古のプリンタ
の少なくとも3点は、新しく買ったパソコンでも問題なかったのだった。
この後者2点だけで、2~3万円違うから驚く。
今回は焦っていたので仕方ない出費と思ってはいるが、
バージョンがあまり違わないOSの場合には、
今どきのコンピュータの世界では、かなり融通が利くみたいだ。
良かったね。
PS:笑っちゃったのは、
この富士通パソコンに最初の出てきたスクリーン画像。
なんと伏見稲荷の千本鳥居!
んとに、こんの富士通も、春吉君や桑田君と同じで、
しょーもない腐れ縁でオイラと結ばれているようだ。