FOMC後の米国株大幅安で日本株も大幅安

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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11月4日 金曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、463円安の27199円で取引終了。

米国株の大幅安を受けて前場は右肩下がり。後場は下げ幅を縮小させるも上値は重く、大幅に続落。


〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は3兆7036億円、出来高は16億3916万株。

値上がり銘柄数は351、値下がり銘柄数は78、変わらずは49銘柄でした。


〇業種別ランキング

4業種が上昇、28業種が下落、鉱業が変わらず。

上昇率の高い順

空運、非鉄金属、卸売、銀行、鉱業


下落率の高い順

ガラス・土石、水産・農林、精密機器、海運、金属


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は46、値下がり銘柄数は175、変わらずは4銘柄でした。

上昇率の高い順

(7211)三菱自動車工業 18.0%高

(4902)コニカミノルタ 8.8%高

(7011)三菱重工業 4.4%高

(8053)住友商事 4.2%高

(7013)IHI 2.0%高


下落率の高い順

(4689)Zホールディングス 14.1%安

(5201)AGC 9.3%安

(2413)エムスリー 9.0%安

(1332)日本水産 8.5%安

(5202)日本板硝子 5.5%安


〇米国株による影響

(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)

前日

ダウ平均 1.55%安

ナスダック 3.36%安

S&P500指数 2.50%安


本日

ダウ平均 0.46%安

ナスダック 1.73%安

S&P500指数 1.06%安


これだけ大きく下げると、日本株に大きなマイナス材料。


〇欧州株による影響

前日

イギリス(FTSE) 0.58%安

ドイツ(DAX) 0.61%安

フランス(CAC) 0.81%安


イギリス(FTSE) 0.62%高

ドイツ(DAX) 0.95%安

フランス(CAC) 0.54%安


欧州は米国株ほど下げていませんが(2営業日でイギリスは僅かに上昇)、弱い展開は米国株大幅安と相まってマイナス材料。


〇欧米株安が大きな売り材料

前日が祝日なので欧米株は2営業日ありました。米国株はFOMC後に売りが膨らみ大幅に続落。ハイテク比率の高いナスダックは5%を超える下落になりました。


これが日本株に対する大きな売り材料となり、窓を空けて寄り付いた後も右肩下がり。10時30分ごろには600円を超える下げ幅となりました。その後は買い戻されるも上値は重い。


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