日本株は当然の調整(下落)

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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8月18日 木曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、280円安の28942円で取引終了。

取引開始から30分で376円安。その後は下げ幅縮小させるも上値は重く、後場はほとんど動かず。


〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は2兆3080億円、出来高は9億8793万株。

値上がり銘柄数は486、値下がり銘柄数は1283、変わらずは69銘柄でした。


〇業種別ランキング

5業種が上昇、28業種が下落

上昇率の高い順

鉱業、電気・ガス、その他製品、繊維、保険


下落率の高い順

精密機器、輸送用機器、不動産、サービス、パルプ・紙


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は43、値下がり銘柄数は178、変わらずは4銘柄でした。

上昇率の高い順

(5202)日本板硝子 5.2%高

(7004)日立造船 3.4%高

(2501)サッポロHD 1.9%高

(4751)サイバーエージェント 1.4%高

(9602)東宝 1.1%高


下落率の高い順

(7951)ヤマハ 2.7%安

(6098)リクルートHD 2.7%安

(5707)東邦亜鉛 2.3%安

(8830)住友不動産 2.3%安

(7733)オリンパス 2.3%安


〇米国株による影響

ダウ平均 0.50%安

ナスダック 1.25%安

S&P500指数 0.72%安


3指数揃っての下落は、日本株にマイナス材料。


〇欧州株による影響

イギリス(FTSE) 0.27%安

ドイツ(DAX) 2.04%安

フランス(CAC) 0.97%安


3市場揃って下落。ドイツは2%を超える大幅安で、フランスも1%近く下げていることから、欧州投資家による日本株売り。


〇為替相場による影響

1ドル135円まで円安進行。円安はプラス材料ですが、本日は焼け石に水。


〇短期急騰による利益確定売り

日経平均は短期急騰しており、いつ下げてもおかしくない状況でした。円安はプラス材料ですが、欧米株安を受けて売り先行。その後は下げ幅を縮小させますが、戻りは鈍く1%近い下落。


〇当然の調整(下落)

これだけ短期急騰すれば、当然の調整だと思いました。


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