情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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6月23日 木曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、21円高の26171円で取引終了。
取引開始から1時間で252円高まで買われますが、すぐに売り込まれて前日値まで下落。後場は前日値付近での揉み合いに終始しました。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は2兆6528億円、出来高は10億8229万株。
値上がり銘柄数は1100、値下がり銘柄数は668、変わらずは70銘柄でした。
〇業種別ランキング
19業種が上昇、14業種が下落
上昇率の高い順
空運、食料品、保険、小売り、陸運
下落率の高い順
海運、鉱業、非鉄金属、卸売、輸送用機器
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は106、値下がり銘柄数は116、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
(8766)東京海上HD 2.6%高
(8804)東京建物 2.6%高
(2501)サッポロHD 2.6%高
(5202)日本板硝子 2.6%高
(9005)東急 2.4%高
下落率の高い順
(5713)住友金属鉱山 6.0%安
(4507)塩野義製薬 5.5%安
(6305)日立建機 5.3%安
(4063)信越化学工業 5.1%安
(7011)三菱重工業 4.5%安
〇米国株による影響
ダウ平均 0.15%安
ナスダック 0.15%安
S&P500指数 0.13%安
前日は3指数揃って2%を超える大幅高。その翌日が僅かな下落なので上出来。反動売りは少なく、また30000ドルを下値とした値固め中なので、楽観視できなくても過度な警戒感は和らいでいる状況。これは日本株にプラス材料。
前日の日本株は96円安となりましたが、本日の米国株下落を警戒した売りや手控えもあったはず。それが僅かな下落で杞憂に終わったことから、少しだけ買いが優勢になりました。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.88%安
ドイツ(DAX) 1.11%安
フランス(CAC) 0.81%安
3指数揃って大きく下げていましたが、米国株の「取引開始直後からの急速な戻り(およそ30200ドルから30700ドルまで上昇)」で下げ幅縮小。但し、戻りきらなかったところは、日本株に少しマイナス材料。
〇為替相場による影響
朝は1ドル136円前半。その後、少し円高になりましたが、135円50銭付近で下げ止まり。安定した円安は株式相場に少しプラス材料。
〇ディフェンシブ性の高い業種が堅調
日欧米の先行き乱高下予想から、その影響を受けにくい内需へ資金がシフトしています(リスク回避)。本日は、米国株の展開を踏まえると過度な警戒が後退。内需から外需へ資金が少しだけシフトするかも・・・と予想していましたが、それほどでもなく内需への資金流入が続きました。
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