日経平均はナスダックを含む米国株と欧州株の上昇期待

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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5月25日 水曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、70円安の26677円で取引終了。

米ナスダックと欧州株の大幅安を受けて売りが先行するも、底打ちした後は右肩上がりになってプラス転換。しかし、その後は上値が伸びず、徐々に売り込まれて続落。


〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は2兆7190億円、出来高は11億6492万株。

値上がり銘柄数は640、値下がり銘柄数は1114、変わらずは83銘柄でした。


〇業種別ランキング

18業種が上昇、15業種が下落

上昇率の高い順

不動産、海運、電気・ガス、精密機器、ゴム


下落率の高い順

その他製品、水産・農林、サービス、輸送用機器、保険


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は90、値下がり銘柄数は126、変わらずは9銘柄でした。

上昇率の高い順

(8802)三菱地所 5.0%高

(8801)三井不動産 3.4%高

(4568)第一三共 3.1%高

(8830)住友不動産 2.9%高

(8697)日本取引所G 2.7%高


下落率の高い順

(3103)ユニチカ 7.9%安

(4324)電通G 6.3%安

(6703)沖電気 5.7%安

(1333)マルハニチロ 4.7%安

(2531)宝HD 4.4%安


〇米国株による影響

ダウ平均 0.15%高

ナスダック 2.35%安

S&P500指数 0.81%安


ダウ平均は500ドルを超える下落からプラス転換。底打ち感は崩れず先高感もある状況は日本株にプラス材料。一方で、ハイテク比率の高いナスダックは大幅安なので、こちらはマイナス材料。


〇欧州株による影響

イギリス(FTSE) 0.39%安

ドイツ(DAX) 1.80%安

フランス(CAC) 1.66%安


3市場揃って反落。ドイツとフランスの大幅安は日本株にマイナス材料。


〇前日の下落でナスダックと欧州株大幅安は、ある程度「織込み済み」

前日の日経平均は、欧米株大幅高でも253円安。先に売られていたこともあり、本日のナスダック下落と欧州株下落は、ある程度「織り込み済み」。売りが先行するも、170円安で底打ちすると右肩上がりになって、後場寄りから間もなくプラス転換しました。


〇上値追いは慎重

ダウ平均の戻りはプラス材料ですが、それだけで上値追いする機関投資家は少ない。上昇の条件としては、ナスダックを含む米国株と欧州株の上昇。私も欧米株の動向を確認したいと思っています。


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