日経平均は8日続伸。但し、売られる銘柄も半数ほどあり

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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3月24日 木曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、70円高の28110円で取引終了。
前場は300円ほど下げた水準で揉み合いますが、後場は上放れると右肩上がりになりました。

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆1574億円、出来高は12億4210万株。
値上がり銘柄数は1097、値下がり銘柄数は977、変わらずは107銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
15業種が上昇、18業種が下落
上昇率の高い順
非鉄金属、鉱業、輸送用機器、ゴム、サービス

下落率の高い順
海運、建設、不動産、証券・商品先物、小売

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は114、値下がり銘柄数は108、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
(5541)太平洋金属 12.06%高
(5631)日本製鋼所 3.72%高
(5713)住友金属鉱山 3.35%高
(7011)三菱重工業 3.10%高
(6901)デンソー 3.05%高

下落率の高い順
(9107)川崎汽船 9.61%安
(9104)商船三井 7.75%安
(9101)日本郵船 7.28%安
(8601)大和証券G本社 3.53%安
(8801)三井不動産 3.31%安

〇内需が売られて外需が堅調
内需関連株の下げが目立つ一方で外需関連株は上昇するもの多数あり。

〇海運が下落
最近まで大きく上昇してきた海運株ですが、本日は目立つ下げになりました。日経平均採用3銘柄がワースト3に入っています。

〇米国株による影響
米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。
ダウ平均 1.29%安(448ドル安)
ナスダック 1.32%安
S&P500指数 1.23%安

短期暴騰に伴う利益確定と戻り売りで、大きく下げています。当然の調整(下落)とはいえ、日本株にマイナス材料。

〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.22%安
ドイツ(DAX) 1.31%安
フランス(CAC) 1.17%安

米国株と同じく、短期暴騰に伴う当然の調整(下落)。また、ユーロ圏の3月消費者信頼感指数が-18.7となり、2月の-8.8から大幅に低下。2020年5月以来の低水準になったことも売り材料。当然の調整とはいえ、日本株にマイナス材料。

〇3銘柄の影響を除けば変わらず
東京エレクトロン、ソフトバンクG、トヨタ自動車の3銘柄で、日経平均を74円押し上げています。これを差し引くと、前日比でほとんど変わらず。

〇予想はハズレ
欧米株は短期暴騰に伴う利益確定売りと戻り売りで下落。日経平均も短期暴騰していたことから同じ展開(写真相場)を予想しましたが、後場に大きく戻してプラス引け。

〇上下半々
東証1部の50%が上昇、45%が下落。
8日続伸しましたが、利益確定と戻り売りに押される銘柄も半数ほどありました。

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