電池の覇者 EVの命運を決する戦い | 佐藤 登 著 を読みました。その要点、所感など紹介したいと思います。今回は「第6章 定置型蓄電池の幕開け」についてです。
拡大する定置型蓄電池(電力貯蔵システム ESS:Energy Storage System)の市場、その参入企業、ダブルスコープの新製品の情報など紹介しているブログ記事↓です。
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パナソニック,マクセルグループ,東芝,GSユアサ,村田製作所,日本ガイシ,住友電工の定置型蓄電池市場への取り組みや
ダブルスコープのサイトで、開発予定の新製品の記事が消えた話も紹介しています。
拡大する定置型蓄電池(ESS)市場で、
〇パナソニック、マクセルグループは、
モバイル用途事業、車載用途事業、そこに定置型用途と3本立てでシナジーを出すグループで有利、
〇車載用事業の延長上に定置型蓄電ビジネスを構えるグループで、東芝、GSユアサも有利。
〇モバイル用事業の延長上に定置型蓄電ビジネスを構える企業で、村田製作所はやや不利
〇定置型事業に特化する日本ガイシ、住友電工はやや不利
〇日本ガイシのNAS電池、住友電工のレドックスフロー電池よりやはりリチウムイオン電池がESSでも有利
みたいな話が記載されています。
銘柄メモ
ダブルスコープ,パナソニック,マクセルグループ,東芝,GSユアサ,村田製作所,日本ガイシ,住友電工
6619,6752,6810,6502,6674,6981,5333,5802