jojuさんのブログ

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ドル円レートの動向(微妙な均衡)

当面のドル円レートを左右する要因

●米国の景気動向・・・ 利上げで米国景気低落ならば再利下げだからそっちの可能性が大きくなると円高方向に振れる。 そうでなければ利上げに素直に反応して円安ドル高。

中国と日本の金融政策(日本の景気動向)・・・ 2015から中国は利下げ、人民元切り下げと緩和方向に大きくカジを切った。 一方、日銀は2014暮れの小出し追加緩和以降、緩和方向に一切動かず。
 米国景気への米利上げの影響も絡ので一概に言えないが、一般には中国発のデフレ圧力は米国よりも隣国・日本に大きくかかるので、この点からは円高圧力になる。
 エコノミストのコンセンサスでは当面、日本のコアコアインフレ率は低下方向と見られている。 米国も利上げで実質金利上昇だが、日本も景気低迷で実質金利上昇ということ。


、、、米国利上げの米国内景気への影響(プラマイ双方の日本経済への波及度合いも)と、黒田日銀がどこまで通貨緩和なりマイナス金利化を渋るかが、来年4月までのドル円を動かす主因、、今のところ。  注視すべきは日米のインフレ率と日銀、日本政府の動き。




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