jojuさんのブログ

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★格差是正、福祉は没落への道。社会保険へ(社会保障政策)

 国、政府の経済行為(徴税、支出)は全て所得移転です。

 徴税や政府支出は、ある国民から別の国民への、政府を介したお金の移動に過ぎない。 政府がくれるお金は、天から降って来るのでなく、他の国民の財布・貯金通帳からやってくる

 

 これが是認されるのは、社会に不公正なシステムがある場合、もしくは移した以上の仕事をしてくれる場合のみです。

 で、社会的に不公正なシステムがある場合というのは、AさんがBさんから『絶えず』搾取されている、という場合です。

 

 しかし、日本のような自由経済、非階級社会では、絶えず、恒常的に搾取され続ける国民などいない

 万一、搾取されてると思う事態になっても、転職や起業すれば良いだけだし、従業員が搾取と感じるような会社は右肩下がりになるので、どこかで改善される。 

 

 自由経済社会では、格差是正政策は却って不公正拡大政策になる。『労働格差を無視した所得均等化(悪平等)』になってしまう。  

 しかも、政府を介しているので大規模な不公正拡大になる

 これは、個人間の不正という些細なレベルではない。

 

 自由経済社会では、不公正なシステムがあったとしても、それは局所的なものである。

 不公正は、政府や司法(裁判)による局所のシステム改善で正すべきで、政治的・恣意的な格差是正政策で社会全体で十把一絡げに大々的に正す??べきではない

 それでは、不正に不正を重ねるだけで、問題を大きく複雑にし、国民間の亀裂を深めるだけだから

 

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 格差是正政策は、稼ぐヒトから搾り取り、稼げないヒトにばらまく政策だから、明確に経済を悪化させる。 稼ぐヒトのやる気を削ぐ。 特に公正に真面目に稼いでいるヒトのやる気を削ぐ。 自ら真面目に稼ぐよりも、所得をゴマかしヒトの稼ぎを奪うほうが得になる。 不公正を助長する

 

 格差是正政策を強化するほど、社会は不正だらけになっていき険悪化する

 不正摘発が追いつかなくなる。

 

(結論1) 自由経済社会では、格差是正政策は不公正拡大政策(悪平等化)になってしまううえ、社会全体に不正をはびこらせ、経済活力を削ぐので持続不能である。 格差是正政策は没落への道

 

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 福祉政策も、福祉バラマキが過剰ならば不公正拡大政策になる

 で、福祉名目のバラマキは、人々の心をくすぐるから過剰バラマキになりやすい

 ホントに困っているヒトに、困っている分だけ支給されるようにならない。

 困ってないヒトにばらまかれたりする。

 困っているヒトでも普通のヒトより裕福になるように、過剰にばらまかれたりする(生活保護などその最たるものです)。

 これは正に不公正の拡大です。

 しかも、天からお金が降ってくるような状態になるので(実際は他人の財布・通帳から)、勤労意欲も大いに削がれる

 

 自民の利権バラマキでは一部国民(利権有権者)が堕落するだけですが、民主の福祉バラマキでは全国民が堕落する。 勤労意欲を無くす。 依存体質になる。 で、バラマキ額も後者が圧倒的に巨額。

 民主政権で、自民政権よりも国が凄いスピードで凋落したのは当然なのです。

 自民政権は、国を長期に緩慢に低落させるが(ゆでガエル状態)、民主政権は国を急速に凋落させる。

 

(結論2) 福祉政策も没落への道(実際、イギリスはかつてそれで没落しましたし、北欧もそれで没落しかけました)。

 

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(総括) 病気・障害・災害・不況・長寿(による生活費の不足)への対応は福祉バラマキでなく、社会保険の自助努力で対応するのが正解。 稼ぐヒトから分捕ってばらまくのでなく、いざというときに備え、皆で積み立てたお金で何とかするのが正しい。 そうでなければ、いざというときには稼ぐヤツから分捕れば良い、ということになる。 これは、社会の雰囲気を悪化させるし、真面目に稼ぐヒトを減らすことになる。

 

 格差是正政策・福祉政策は、勤労意欲を削ぎ、不正を助長し、社会保険の原資を危うくする、、持続可能性がないうえに社会保険制度と両立出来ない!

 

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補足。。。。

 バラマキで国が良くなることはない。

 国民益は、国民が一生懸命働き、稼ぐことでしか増えないが、バラマキは福祉バラマキであれ、利権バラマキであれ、勤労意欲を削ぐのでそれに逆行する。 

 

 自由経済では、稼ぐヒト=良い製品・サービスをより低価格で社会に提供しまくるヒト、です。

 だから、稼ぐヒトのやる気を削がないことが、社会を便利で豊かにする王道であり、国民益を増やし社会保障を確固たるものにする王道なのです。 

 

 国民が稼がなくなるような政策(格差是正政策・福祉政策)は社会保障政策と言えない。 稼ぎが減れば、何も保障出来なくなる

 

 

 

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