ぎっしーさんのブログ
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投資家心理に好影響説も(14日付日経夕刊)
●ボージョレ・ヌーボー 明日解禁
仏産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」が15日、世界同時に解禁される。輸入数量は2004年をピークに減少傾向だがホテルなどあちこちでパーティーが開かれ、お祭りムードは健在だ。株式市場も無関係ではなく、解禁の盛り上がりが株価に好影響を与えるともいわれている。
07年物は収穫期の天候が良く、「果実味が豊か」(フランス食品振興会)とか。9日から成田空港に到着して店頭に配送され、解禁を待っている。輸入数量はユーロ高もあり、昨年に比べ減る可能性が高いようだ。
解禁が、経済に正面から影響を与えるわけではない。「趣味性の強い商品では景気との相関は語れない」と三井住友アセットマネジメントの宅森昭吉チーフエコノミスト。輸入業者でも「費用のかかる航空輸入で利益貢献は小さい」(メルシャン広報部)という。
ただ人の心理に着目する行動ファイナンス理論の観点から「解禁情報が投資家心理に好影響を与える」(大和総研の吉野貴晶クオンツアナリスト)との仮説がある。
実際解禁日と翌日の株価は高くなる傾向がある。解禁日が11月15日から11月の第3木曜日に変わった1984年から2006年まで23年間でみると、日経平均株価が上昇した回数は解禁日で14回(61%)と半数を超え、翌日も15回(65%)だ。
株価は複雑な感情を持つ生身の人間の売買で形成される。市場の雰囲気のようなものにも大きく左右され、景気や企業業績だけで決まるわけではないらしい。
人の心理の株価への影響は90年代の後半ごろから行動ファイナンス理論で説明されるようになった。最も有名なのは天気と株価と株価の関係で、晴れの日は投資家心理が明るくなり、雨の日に比べ株価が高い傾向があることが米国などで分析された。「従来の合理性を前提にした理論とは別の考え方が出てきた」と話すのは、日本のデータで立証した名古屋大学の加藤英明教授。最近ではスポーツイベントと株価の関係なども活発な研究対象という。(証券部 松崎雄典)
※本日は、ここ最近の下落の鬱憤を晴らすような日経平均反発!一日荷早いボージョレ効果?今日は一瞬でも気持ちよかったのは、私だけでしょうか?
昼食事時も携帯画面の板情報をみながら「いけぇ~」という心境でした。ただし、明日はファンドの解約?大幅反発後の下落かなぁ?と油断は出来ませんね。確かに、株価は業績・チャートだけでは動かず様々な人の思惑がはたらくものであるのも事実。サブプラ問題は、思いっきり心理的にはマイナス材料ですが、少しでも多く好材料が出てきて欲しいという願いを込めて...。あかん、神頼みのような表現になってしまいましたね。
明日も頑張りましょう!油断せず!
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元気出てきたー^^
コメントありがとうございます。
飲みすぎて二日酔いのまま買っちゃうほうが良い成果がでるかも?そんなわけはないですよね。お気をつけて売買して下さい。
はなさか兄さん!こんばんは!
喜んでいただきまして光栄です。元気を出して頑張りましょう!他にも色んな連想してみるのもおもしろいかもしれませんね。
これは俺も聞いたことがありますよー
雨の日でも「そんなのかんけーねぇー」だったりしますけどね。
相場もそろそろ、晴れの日が続いてほしいですねー
たかが天気されど天気ですが、今後は行動ファイナンスを分析するために心理学の勉強も必要か?とも少し思いました。
相場の晴天続き...お願いしたいもんですね。
恐らく、日本よりもヨーロッパのほうがワインに思い入れが深いので、ヨーロッパ市場の方が活性化しそうですね。
ご指摘の通りヨーロッパの人のほうが、ワインへの思い入れが強く、より思惑が働いて活性化するのかもしれませんね。でも、やぱっり日本市場の活性化を願いたいですね。