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アルテックの売買予想

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東洋経済情報リマインド

予想株価
502円
現在株価との差+223 (+79.92%) 
登録時株価
285.0円
獲得ポイント
-6.98pt.
収益率
-2.10%
期間 短期(数分~数日)
理由 業績(会社計画の修正発表を含む)
9972アルテックの今11年11月期は営業益倍増へ。不振の国内商社事業が止血、中国・飲料容器製造は高成長続く

包装・印刷関連を中心とする特殊産業機械の専門商社、アルテックの今2011年11月期は、3期ぶりの営業増益が期待できそうだ。連結営業利益は10億円程度と、前10年11月期見込みに比べて倍以上に回復する見通しだ。リストラ効果で商社(卸売り)事
業の赤字が解消する一方、利益柱である中国での飲料容器製造事業は高成長が続く。税務上の繰越欠損を抱え税負担が小さいため、連結純利益も9億円程度となりそうだ。

 前期の営業利益は4.5億円と、09年11月期に比べて16%減、最終利益は収支ト
ントンにとどまったもようだ。中国におけるペットボトル製造事業は引き続き好調だった
が、国内企業の設備投資抑制が響き、産業機械・機器を柱とする商社事業の赤字幅が拡大した。本業の苦戦に加え、海外メーカーとの裁判和解に伴う特別損失(3・2億円)なども重荷となった。
 今期も商社事業の受注環境は厳しく、売上高は低水準が続くが、損益面では前期中のリストラ効果が出る。業績不振を受け、アルテックは前期、ショールーム移転などで家賃を
削減。また、退職者の不補充に加え、早期希望退職者を募集するなど、国内は大幅な人員削減を進めている。こうしたリストラ策により、今期は前期比で4~5億円のコスト削減
効果が出る見込みで、合理化効果をテコに商社事業の赤字を解消させる。

 一方、海外の飲料容器製造は、今期も好調が続きそうだ。アルテックは2000年代前
半に中国でペットボトル用プリフォーム(ペットボトルの原型)の製造を開始。米コカ・
コーラや日系飲料メーカーなどの中国工場に製品を供給している。中国の飲料需要拡大で生産数量は右肩上がりが続き、いまや年間で8億円以上の営業益を稼ぐ大黒柱へと育っている。旺盛な需要に対応して今秋には新ラインも増設しており、今期は一段の利益拡大が期待できる。

(渡辺 清治)
東洋経済新報社 四季報オンライン編集部

空売りをたっぷり飲み込み13日には300円超えて
相場は拡大してます。280円台は最後のチャンス
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