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アイ・テックのニュース
アイ・テック <9964> [JQ] が2月10日午前(11:00)に業績・配当修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の50億円→61億円(前期は18.3億円)に22.0%上方修正し、増益率が2.7倍→3.3倍に拡大し、従来の5期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の18.3億円→29.3億円(前年同期は14.8億円)に59.9%増額し、増益率が23.7%増→97.8%増に拡大する計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の40円→70円(前期は30円)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第3四半期連結累計期間におきましては、鋼材の販売・加工事業については、世界的な鉄源不足を背景に一昨年12月にスクラップ価格が急騰し、国内電炉メーカーは大幅な製品価格の値上げを発表いたしました。また、鉄鉱石や石炭等の資源価格も上昇している事から、国内高炉メーカーも追随するかたちとなりました。その後も、世界的に旺盛な鉄の需要からスクラップや資源価格は月を追うごとに値上がりをいたしました。更に国内においては自動車産業の回復に加え、低燃費船舶の需要増加から造船業も急回復しており、限られた鉄源の配分から、建材向け製品への供給量は大幅に削減されております。このような状況から、出荷量は伸び悩んだものの、鋼材価格は急速な上昇となりました。これらの結果、鋼材の価格上昇により売上額が増加した事に加えて、ピークアウトすると想定していた鋼材市況は高値安定しており、メーカーの値上げ後の仕入による在庫簿価の上昇も想定より緩やかだった事から収益率も維持する事が出来ました。これらから、当第3四半期連結累計期間の業績及び足元の鋼材市況や需給状況等を勘案し通期の業績予想を修正いたします。鋼材市況は徐々に落ち着きを取り戻しており、鋼材の販売・加工事業及び鉄骨工事請負事業共に概ね堅調に推移するものと予想されます。中国経済の変調の兆しに加え、国内鋼材市況はかなりの高値圏にある事から、動向を注意深く見守って参ります。 なお、個別業績予想の修正理由につきましても同様であります。
当社は、株主に対し業績に応じた利益還元を行うことを経営の最重要目標のひとつとして位置づけ、企業体質の強化及び将来の事業展開に備えるための内部留保の充実と合わせ勘案し、配当を行うことを基本方針としております。 当期の期末配当につきましては、1株当たり20円としておりましたが、通期業績予想の修正を踏まえ、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益共に過去最高益が予想される事なども踏まえ、1株当たり50円の配当とさせて頂く予定であります。(注) 上記の業績予想及び配当予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の18.3億円→29.3億円(前年同期は14.8億円)に59.9%増額し、増益率が23.7%増→97.8%増に拡大する計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の40円→70円(前期は30円)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第3四半期連結累計期間におきましては、鋼材の販売・加工事業については、世界的な鉄源不足を背景に一昨年12月にスクラップ価格が急騰し、国内電炉メーカーは大幅な製品価格の値上げを発表いたしました。また、鉄鉱石や石炭等の資源価格も上昇している事から、国内高炉メーカーも追随するかたちとなりました。その後も、世界的に旺盛な鉄の需要からスクラップや資源価格は月を追うごとに値上がりをいたしました。更に国内においては自動車産業の回復に加え、低燃費船舶の需要増加から造船業も急回復しており、限られた鉄源の配分から、建材向け製品への供給量は大幅に削減されております。このような状況から、出荷量は伸び悩んだものの、鋼材価格は急速な上昇となりました。これらの結果、鋼材の価格上昇により売上額が増加した事に加えて、ピークアウトすると想定していた鋼材市況は高値安定しており、メーカーの値上げ後の仕入による在庫簿価の上昇も想定より緩やかだった事から収益率も維持する事が出来ました。これらから、当第3四半期連結累計期間の業績及び足元の鋼材市況や需給状況等を勘案し通期の業績予想を修正いたします。鋼材市況は徐々に落ち着きを取り戻しており、鋼材の販売・加工事業及び鉄骨工事請負事業共に概ね堅調に推移するものと予想されます。中国経済の変調の兆しに加え、国内鋼材市況はかなりの高値圏にある事から、動向を注意深く見守って参ります。 なお、個別業績予想の修正理由につきましても同様であります。
当社は、株主に対し業績に応じた利益還元を行うことを経営の最重要目標のひとつとして位置づけ、企業体質の強化及び将来の事業展開に備えるための内部留保の充実と合わせ勘案し、配当を行うことを基本方針としております。 当期の期末配当につきましては、1株当たり20円としておりましたが、通期業績予想の修正を踏まえ、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益共に過去最高益が予想される事なども踏まえ、1株当たり50円の配当とさせて頂く予定であります。(注) 上記の業績予想及び配当予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
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