ハチバンの第２四半期業績は予想上回り着地、設備改修など後ズレで経費減に

　「８番らーめん」を展開するハチバン<9950.T>の１５年３月期第２四半期（３月２１～９月２０日）の連結業績は従来予想を上回り着地した。売上高は３２億７４００万円の予想に対して３２億８２００万円（前年同期比４．５％増）、営業利益は１億８５００万円に対し２億３６００万円（同５．０％減）、純利益は１億４７００万円に対し１億９８００万円（同１．２％減）となった。直営店や工場生産設備の改修計画の一部や広告宣伝などの実施を、第３四半期に変更したことで経費やコストが軽減した。また、海外合弁企業からの受け取り配当金の増加や為替差益の計上も寄与した。
　なお、１５年３月期業績予想は据え置いている。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）