関西スーパが急反発、オーケーが同社株を５．６０％保有で思惑働く

　関西スーパーマーケット<9919.T>が急反発となっている。１日の取引終了後に提出された大量保有報告書で、食品スーパーのオーケー（東京都大田区）が１６０万８６００株（保有割合５．６０％）を取得したことが明らかになっており、これを材料視した買いが入っている。

　オーケーでは保有目的を「政策投資、営業関係強化、重要提案行為などを行うこと」としている。８月下旬から特に材料が見当たらないまま株価が急上昇したことを考慮すると、今後、提携やＭ＆Ａなどへの発展するとの思惑も働き、これが買いにつながているようだ。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）