イエローハットの本決算発表まで一か月を切ってきた。業績、特に営業利益は更に増額修正されるものと期待している。昨年末ほどではないが、その後もタイヤ取扱い各社の売上は順調に推移した模様（航空機用を除き）。特に昨年の１～３月だぶついた在庫が払拭して、品切れ品も出たやに聞く、、ということは、キン・クラの負担が大幅に減っているという事になる。運賃も路線を中心に軟調、値上げの話は引込み、一部に荷物の取り合いがあるとの事、営業利益が更に増額されるのでは？このコスト減は当然今期にも影響があるとみるのが常識。今期は一株利益が200円に乗せる可能性も？前期決算で配当が増額される模様だが、今期も更に増額が期待できる。　　　　
PER12倍の2,400円実現となるか？

2021.1.29.発表の３Q決算は素晴らしかった。大幅増額を予想したがその上を行った
2021.3.決算予想：一株利益182.11円となった。PER12倍で2,184円！PER13倍で2,367円、小生予想の2,279円は達成できるかも

２０２１．１．２９．に３Qの決算発表が有る様だが、業績がかなり増額されることを期待している。このところ株価が停滞していたので、今週は良い買い時となるのでは？タイヤ関係の各社とも前年度の暖冬と消費税の反動で抱えた在庫が大幅に割けた様子。売上は大幅に伸びる、金蔵は掛からない！採算は！横浜ゴム、住友ゴムも買いに出ている。タイヤメーカーでも航空機への依存が大きいところは厳しい。

売り優勢（割高）の論拠の一つは、19年3月期に比べ20年3月期の一株利益が減額されている事にあるようだが、19年4月に１：２に株式分割されているので、そこを見誤ると誤算が発生する！会社四季報新春号を見ると分かるが、この五年間ほど派手さはないが、売上も経常利益も着実に上がっている。21年3月期の一株利益は169円予想PERは9.8。しかも会社四季報の編集時（11月20日頃？）に比べ、12月中旬以降雪が降りまくっている。タイヤ・フォイールは一部に品切れが出るほど売れていると聞く、疑問の方はイエローハットやオートバックス、タイヤ館の店舗で確認を！雪が降ればタイヤは売れる・・タイヤ業界の常識。

みんかぶの大勢は売り優勢の様だが、理由が分からない。会社四季報のスタッフが
11月20日頃（東洋経済の記事による）の段階で業績は増額となり、一株利益は169.1円と予測している。これを前提とすると1,678円はPBR1.0,PER9.9となる、処が前述したように169.1円は11月時点での予測、12月に入って大雪・大雪予想でタイヤもフォイールも品切れが出るほど売れていると聞く。タイヤ業界の常識との事。一株利益は170円台に増額されてくるのではなかろうか。その証左として12月21日～25日の週に日証金の売りが大幅に手仕舞いされている？と考えるのは間違いか？

小生の業績予測を会社四季報が裏付けてくれた。2021年3月期決算を会社四季報は1株利益169円と予測している。2022年は更に増額。この記事を書いたのは12月10日以前と考えられるが、12月中旬以降各地で大雪に見舞われている。タイヤ業界の常識として、雪が降ればタイヤもフォイールも売れる。しかもイエローハットは連日、テレビや新聞での大々的な宣伝を重ねている。四季報よりも更に上乗せとなるのでは！

増収増益とした具体的根拠は次のようになります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会社発表　　　　小生予測　　
　　　　　　　　19年3月期　　　20年3月期　　　　21年3月期　　　21年3月期
売上　上期　　　　63,916　　　　71,530　　　　　　67,613＊　　　　67,613＊
　　　下期　　　＊75,284　　　　69,501　　　　　　74,387　　　　＊75,284~
経常利益　上　　　3,666　　　　　6,159　　　　　　4,981*　　　　　4,981*　
　　　　　下　　＊7,320　　　　　4,936　　　　　　6,219　　　　　＊7,320~
　　　　通期　　　10,986　　　　11,095　　　　　　11,200　　　　　12,301~
20年下期は消費税の反動、暖冬+コロナで消費関連は大幅に減収であったので、業績予想には19年下期を参考にするのが良い。YHの業績が年々右肩上がり、雪は例年並み以上というと･･･小生の予測が当たる可能性は？一株利益が148円ではなく163円となる？

21年3月期の業績は会社発表より、更に増収増益が期待できる。昨年よりも更に雪無しにならない限り。その証左として、大幅な信用売りの増加にも拘わらず、株価は下がらない。増収の具体的根拠は次回で