愛眼、今期経常を一転4％減益に下方修正

　愛眼 <9854> が11月6日大引け後(16:55)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の4.3億円→2.9億円(前期は3億円)に32.6％下方修正し、一転して3.6％減益見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の4.2億円→3億円(前年同期は2.9億円)に28.7％下方修正し、増益率が43.1％増→2.0％増に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（１）2020年３月期第２四半期（累計）連結業績予想数値の修正　当第２四半期連結累計期間につきましては、売上高は、競争激化により低価格帯商品の販売数が減少したことに加え、夏季の天候不順によるサングラスの販売不振等により、前回発表予想を下回る見込みとなりました。　利益面でも、経費コントロールに努めましたが、売上高の減少が大きく影響し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに前回発表予想を下回る見込みとなりました。　このような状況を踏まえ、2020年３月期第２四半期（累計）連結業績予想数値を修正いたします。（２）2020年３月期通期連結業績予想数値の修正　通期の連結業績予想につきましては、当第２四半期連結累計期間の業績予想、消費税増税前の駆け込み需要の反動、低価格帯商品の販売数減少、及び最近の業績動向を踏まえて修正しております。※上記に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、現時点における入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は、今後の様々な要因により予想数値と異なる場合があります。