アークランドが新値追い、外食事業好調で８月中間期は増収増益で着地

　アークランドサカモト<9842.T>が５連騰し連日の年初来高値更新となっている。１９日の取引終了後に発表した第２四半期累計（２月２１日～８月２０日）連結決算が、売上高５３６億８８００万円（前年同期比１．７％増）、営業利益５２億７００万円（同８．９％増）、純利益３１億２０００万円（同１１．３％増）と増収増益で着地したことが好感されている。

　小売事業は天候不順の影響などでホームセンター部門が減収となったものの、販管費の削減で増益を確保した。また、とんかつ専門店「かつや」や、からあげ専門店「からやま」など外食事業が好調に推移したことも増益に寄与した。

　なお、１８年２月期通期業績予想は、売上高１０５０億円（前期比１．９％増）、営業利益９２億５０００万円（同４．６％増）、純利益５２億円（同３．８％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）