大丸エナ、4-12月期(3Q累計)経常は11％増益で着地、今期配当を1.5円増額修正

　大丸エナウィン <9818> [東証２] が1月28日後場(14:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比11.1％増の6.1億円に伸び、通期計画の10億円に対する進捗率は5年平均の50.6％を上回る61.3％に達した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比1.8％減の3.8億円に減る計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の19円→20.5円(前期は18円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比5.3％減の1.6億円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の2.7％→2.7％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース