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富士ソフトのニュース
<動意株・4日>(前引け)=メディシノバ、GFA、富士ソフト
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GFA<8783.T>=物色の矛先向かう。3日の取引終了後、戦略的業務連携を推進している再生医療ベンチャーのルミライズ(東京都千代田区)が、国内における脱分化脂肪細胞の新たな製法に関する特許出願を実施したと発表しており材料視されている。今回特許申請した発明「哺乳動物由来の脱分化脂肪細胞から神経細胞を製造する方法」は、ルミライズが開発した遺伝子導入フリーのヒト体細胞の神経リプログラミングシステムに関するもので、現在有効な治療法がない脳梗塞(慢性脳梗塞を含む)や脊椎損傷、パーキンソン病などの中枢神経系の疾患や障害に対する有効な治療法となることが期待されている。GFAではルミライズの特許申請を受けて、資本・業務提携を検討していくうえで、ルミライズの再生医療開発における将来的な事業の蓋然性を高くするものであるとしており、具体的な協業に関しては詳細が決まり次第開示するとしている。
富士ソフト<9749.T>=急伸。米投資ファンドのベインキャピタルが3日、富士ソフトに対し株式公開買い付け(TOB)による非公開化を提案したと発表した。富士ソフトを巡っては、米投資ファンドのKKR<KKR>が同じく非公開化を目的に1株8800円でTOBを実施する予定であることが明らかとなっている。ベインキャピタルが提案したTOB価格はこれを5%程度上回る水準という。米投資ファンド同士による異例の買収合戦により、TOB価格が吊り上がることへの思惑もあって、富士ソフト株は買いが優勢となっている。富士ソフトは3日、7月に法的拘束力のない非公開化提案をベインキャピタルから受けたとしたうえで、法的拘束力のある非公開化提案を受領した際には、KKRからの提案との比較も含め慎重に検討を行う予定だとするコメントを開示した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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