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トーカイ<9729>は7日、2021年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比2.3%減の1,180.09億円、営業利益が同7.8%減の72.94億円、経常利益が同1.6%減の80.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.3%増の54.81億円となった。
健康生活サービスの売上高は前期比2.1%減の606.31億円、営業利益は同11.1%減の54.03億円となった。新型コロナウイルス感染拡大に伴いホテル・旅館の稼働率が低下したことによる寝具・リネンサプライ事業及びクリーニング設備製造事業への影響等があった。年間を通して好調に推移したシルバー事業の介護用品レンタルや、病院関連事業の戦略商品である「入院セット」「ネクサージ」の貢献により、下期は増収増益となった。
調剤サービスの売上高は前期比2.1%減の440.98億円、営業利益は同3.0%増の30.06億円となった。7店舗の出店及び2店舗の閉店により、138店舗の事業展開となった。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、長期処方が増加したことにより処方箋単価は上昇したものの、患者の受診控えや医療機関の外来診療縮小等により処方箋枚数が減少した。利益面については、技術料売上の減少に伴い利益が減少したものの、売上原価及び販管費の低減に努めた結果、増益となった。
環境サービスの売上高は前期比3.9%減の130.72億円、営業利益は同2.4%減の9.44億円となった。感染症対策需要により病院清掃を中心に清掃事業が好調に推移し、リースキン事業においても衛生管理商品の売上が伸長した。しかしながら、取引先である飲食店等の業況悪化の影響を大きく受けた。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.4%増の1,231.60億円、営業利益が同6.0%増の77.32億円、経常利益が同0.2%増の80.67億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.0%減の53.15億円を見込んでいる。
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健康生活サービスの売上高は前期比2.1%減の606.31億円、営業利益は同11.1%減の54.03億円となった。新型コロナウイルス感染拡大に伴いホテル・旅館の稼働率が低下したことによる寝具・リネンサプライ事業及びクリーニング設備製造事業への影響等があった。年間を通して好調に推移したシルバー事業の介護用品レンタルや、病院関連事業の戦略商品である「入院セット」「ネクサージ」の貢献により、下期は増収増益となった。
調剤サービスの売上高は前期比2.1%減の440.98億円、営業利益は同3.0%増の30.06億円となった。7店舗の出店及び2店舗の閉店により、138店舗の事業展開となった。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、長期処方が増加したことにより処方箋単価は上昇したものの、患者の受診控えや医療機関の外来診療縮小等により処方箋枚数が減少した。利益面については、技術料売上の減少に伴い利益が減少したものの、売上原価及び販管費の低減に努めた結果、増益となった。
環境サービスの売上高は前期比3.9%減の130.72億円、営業利益は同2.4%減の9.44億円となった。感染症対策需要により病院清掃を中心に清掃事業が好調に推移し、リースキン事業においても衛生管理商品の売上が伸長した。しかしながら、取引先である飲食店等の業況悪化の影響を大きく受けた。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.4%増の1,231.60億円、営業利益が同6.0%増の77.32億円、経常利益が同0.2%増の80.67億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.0%減の53.15億円を見込んでいる。
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