乃村工芸社、受注競争激化や資材価格上昇で今期営業１７％減益見通し

　乃村工藝社<9716.T>はこの日の取引終了後、２３年２月期業績予想を発表。売上高は前期比１．０％減の１１００億円、営業利益は同１７．２％減の４５億円とした。

　ウィズコロナ・アフターコロナを踏まえた経済活動の活性化が期待されるものの、受注競争激化や資材価格上昇に伴うコスト増加により利益率が低下する見込み。配当予想は、前期比３円減の２５円とした。

　なお、同時に発表した２２年２月期決算は、売上高が前の期比３．１％増の１１１０億８１００万円、営業利益が同１１．２％増の５４億３１００万円だった。

出所：MINKABU PRESS