決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】寄付 … 吉野家ＨＤ、北の達人、Ｇｕｎｏｓｙ (4月14日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の4月13日から14日の決算発表を経て15日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　アンファク <7035>
　20年8月期第2四半期累計(19年9月-20年2月)の経常損益(非連結)は8600万円の赤字(前年同期は8100万円の黒字)に転落した。

▲No.2　テラスカイ <3915>
　20年2月期の連結経常利益は前の期比4.0倍の7.6億円に拡大したが、21年2月期は前期比33.4％減の5億円に落ち込む見通しとなった。

▲No.3　北の達人 <2930>
　20年2月期の経常利益(非連結)は前の期比57.1％増の29.2億円に拡大したが、21年2月期は前期比31.3％減の20億円に落ち込む見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<7035> アンファク 　　東１ 　 -12.73 　　4/14　　上期　　　　赤転
<3915> テラスカイ 　　東１ 　 -12.00 　　4/14　本決算　　　-33.38
<2930> 北の達人 　　　東１　　 -9.36 　　4/14　本決算　　　-31.34
<8237> 松屋 　　　　　東１　　 -5.05 　　4/14　本決算　　　　　－
<6044> 三機サービス 　東１　　 -3.41 　　4/14　　　3Q　　　-53.92

<6814> 古野電 　　　　東１　　 -3.01 　　4/14　本決算　　　　　－
<9716> 乃村工芸社 　　東１　　 -2.73 　　4/14　本決算　　　　　－
<9982> タキヒヨー 　　東１　　 -2.17 　　4/14　本決算　　19900.00
<9601> 松竹 　　　　　東１　　 -1.56 　　4/14　本決算　　　　　－
<2305> スタ・アリス 　東１　　 -1.54 　　4/14　本決算　　　　　－

<3198> ＳＦＰ 　　　　東１　　 -1.29 　　4/14　本決算　　　　　－
<7445> ライトオン 　　東１　　 -1.04 　　4/14　　上期　　　　黒転
<1419> タマホーム 　　東１　　 -1.01 　　4/14　　　3Q　　　121.14
<6047> Ｇｕｎｏｓｙ 　東１　　 -0.68 　　4/14　　　3Q　　　-73.74
<2925> ピックルス 　　東１　　 -0.53 　　4/14　本決算　　　　2.79

<7601> ポプラ 　　　　東１　　 -0.46 　　4/14　本決算　　　　　－
<9861> 吉野家ＨＤ 　　東１　　 -0.43 　　4/14　本決算　　　　　－
<3415> Ｔ－ＢＡＳＥ 　東１　　 -0.41 　　4/14　本決算　　　　　－

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース