アイエスビー、上期経常を一転7％増益に上方修正・最高益、通期も増額、配当も4円増額

　アイ・エス・ビー <9702> [東証Ｐ] が4月28日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比49.5％増の10.4億円に拡大した。
　併せて、1-6月期(上期)の同利益を従来予想の10億円→12.1億円(前年同期は11.3億円)に21.5％上方修正し、一転して7.2％増益を見込み、6期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の24.3億円→26.4億円(前期は24億円)に8.8％上方修正し、増益率が1.2％増→10.2％増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　同時に、期末一括配当を従来計画の38円→42円(前期は40円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の9.8％→12.3％に改善した。

株探ニュース