クレオ、今期経常を3％上方修正・最高益予想を上乗せ

　クレオ <9698> [ＪＱ] が2月5日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の7.9億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の10.3億円→10.6億円(前期は7億円)に3.4％上方修正し、増益率が45.9％増→50.8％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.5億円→5.9億円(前年同期は5.2億円)に6.3％増額し、増益率が6.5％増→13.2％増に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比60.7％増の3.2億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.3％→9.2％に改善した。

株探ニュース