スクエニＨＤ、4-12月期(3Q累計)経常が54％減益で着地・10-12月期も88％減益

　スクウェア・エニックス・ホールディングス <9684> が2月5日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比54.1％減の159億円に大きく落ち込み、通期計画の300億円に対する進捗率は53.2％にとどまり、5年平均の88.0％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比10倍の140億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比88.3％減の9.5億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の14.2％→2.5％に急低下した。

株探ニュース