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御園座のニュース
御園座 <9664> [名証2] が11月8日大引け後(17:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)は2億9400万円の赤字(前年同期は3億6000万円の黒字)に転落した。
併せて、通期の同損益を従来予想の8300万円の黒字→2億6000万円の赤字(前期は5億1300万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比77.8%減の3400万円に大きく落ち込む計算になる。
同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常損益は8400万円の赤字(前年同期は7500万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の8.5%→-15.0%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(通期業績予想の修正) 令和2年3月期第2四半期累計期間において、4月に開催した「陽春花形歌舞伎」が当初予算を大幅に下回る売上高及び粗利益となり、またその他9月までに行われた公演の多くについても、当初予算と比べればやや不振な結果となりました。 今年度は、新劇場の開場から2年目となり、今後中期的な将来を展望し、お客様の多様なニーズに合わせさまざまなジャンルの公演を安定的に行う体制を構築する「挑戦の1年」と考え、ほぼ1ヶ月間連続で行う公演の数を減少させ、短期公演の数を増加させる公演計画を策定しました。売上高が減少しても一定の利益を確保できるものと考えておりましたが、今年度、比較的大きな利益を計上することができると考えていた複数の公演で、当初の見込みを下回りました。 その原因分析とともに、今後の対策を立てることによって、下期においては、10月の「第五十回吉例顔見世」、11月の「細川たかし特別公演」など比較的大きな公演において、令和2年3月期第2四半期累計期間までに計上した赤字を取り返すべく努力を続けてまいりますが、上期の業績動向を鑑みた結果、上期の赤字をカバーするまでには至らず、令和2年3月期第2四半期累計期間の赤字幅は縮小するものの、通期予想において、当初公表値に比して、売上高は減収、営業利益・経常利益・当期純利益のいずれも大幅減益となり、赤字に転じる見込であり、上記の通り業績予想の修正を行うものであります。 新劇場開場後は、公演のラインナップとしては、新劇場開場初年度に初めて行ったミュージカル、ジャニーズ公演のほか、今年度には宝塚公演を初めて行うこととするなど、新たなジャンルの公演や集客力のある出演者による公演を並べ、魅力的な劇場となるよう努めております。 また、劇場の設備やサービス面においても、お客様からいただくさまざまな声に耳を傾け、できる限りの改善を図っているつもりです。 下期以降は、上記の通り、収益力改善を図り、令和2年3月期第2四半期累計期間の結果に歯止めをかけるよう努めてまいります。
併せて、通期の同損益を従来予想の8300万円の黒字→2億6000万円の赤字(前期は5億1300万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比77.8%減の3400万円に大きく落ち込む計算になる。
同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常損益は8400万円の赤字(前年同期は7500万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の8.5%→-15.0%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(通期業績予想の修正) 令和2年3月期第2四半期累計期間において、4月に開催した「陽春花形歌舞伎」が当初予算を大幅に下回る売上高及び粗利益となり、またその他9月までに行われた公演の多くについても、当初予算と比べればやや不振な結果となりました。 今年度は、新劇場の開場から2年目となり、今後中期的な将来を展望し、お客様の多様なニーズに合わせさまざまなジャンルの公演を安定的に行う体制を構築する「挑戦の1年」と考え、ほぼ1ヶ月間連続で行う公演の数を減少させ、短期公演の数を増加させる公演計画を策定しました。売上高が減少しても一定の利益を確保できるものと考えておりましたが、今年度、比較的大きな利益を計上することができると考えていた複数の公演で、当初の見込みを下回りました。 その原因分析とともに、今後の対策を立てることによって、下期においては、10月の「第五十回吉例顔見世」、11月の「細川たかし特別公演」など比較的大きな公演において、令和2年3月期第2四半期累計期間までに計上した赤字を取り返すべく努力を続けてまいりますが、上期の業績動向を鑑みた結果、上期の赤字をカバーするまでには至らず、令和2年3月期第2四半期累計期間の赤字幅は縮小するものの、通期予想において、当初公表値に比して、売上高は減収、営業利益・経常利益・当期純利益のいずれも大幅減益となり、赤字に転じる見込であり、上記の通り業績予想の修正を行うものであります。 新劇場開場後は、公演のラインナップとしては、新劇場開場初年度に初めて行ったミュージカル、ジャニーズ公演のほか、今年度には宝塚公演を初めて行うこととするなど、新たなジャンルの公演や集客力のある出演者による公演を並べ、魅力的な劇場となるよう努めております。 また、劇場の設備やサービス面においても、お客様からいただくさまざまな声に耳を傾け、できる限りの改善を図っているつもりです。 下期以降は、上記の通り、収益力改善を図り、令和2年3月期第2四半期累計期間の結果に歯止めをかけるよう努めてまいります。
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