東急レク、非開示だった前期経常は赤字縮小へ

　東急レクリエーション <9631> [東証２] が2月7日後場(14:30)に非開示だった業績見通しを発表。21年12月期の業績予想は連結経常損益が3.4億円の赤字(前の期は13.8億円の赤字)に赤字幅が縮小する見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　 2021年12月期の通期連結業績につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響を合理的に算定することが困難でありましたため、これまで未定としておりましたが、現時点で入手可能な情報や予測等を踏まえ、通期連結業績予想を算定いたしましたので、お知らせいたします。　 当社グループでは、新型コロナウイルス感染症拡大による度重なる緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を受け、施設の臨時休業や営業時間の短縮を余儀なくされ、大変厳しい状況が続きました。緊急事態宣言が解除された10月以降は施設の営業時間が通常に戻り売上高が回復傾向となり、前述「１．営業外収益、特別利益の計上について」記載の補助金収入の計上があったものの、それまでの営業上の制約の影響は大きく、また、減損損失を計上したことにより、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計上する見込みとなりました。（注）上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は今後さまざまな要因によって異なる可能性があります。