東宝の売買予想

売り予想

【コロナ・エンタメ関連】密の代表格だが、払拭には時間が

予想株価
3,000円
現在株価との差-2,074 (-40.87%) 
登録時株価
3,570.0円
獲得ポイント
-64.20pt.
収益率
-22.54%
期間 中期(数週間~数ヶ月)
理由 個人投資家の予想
2020年4月から出ている緊急事態宣言の効果は、当社にとって完全にアゲインストになってしまっている。2/3/4月の新作映画は洋画含めて軒並み延期。このままいけば、公開されない作品も出てきてしまうのでは、と心配している。
何といっても、映画館は、満席に近い状態になれば、「密集・近密・密閉」の三密が達成されてしまう。今のところ、映画館でのクラスターの発生はないとみられている(もう少しずれていて、大作が公開された後なら出ていても不思議はない)が、緊急事態宣言が収束に向かったとしても、「やったぁ、じゃあ映画見ようか」にはなりづらい環境がある。
ライト層(年に数本程度)がメインの客層である映画。客足が戻るには相応の時間がかかるとみている。また、満席にさせない売り方をしなくてはならず、それは動員が上がらないことを意味する。夏休みまでに正常化すれば、重症で何とか持ちこたえられるだろうが、伸びれば伸びるだけ体力を蝕んで行くはずだ。