ＲＪ、今期経常を58％上方修正・5期ぶり最高益更新へ

　リニューアブル・ジャパン <9522> [東証Ｇ] が12月19日朝(08:30)に業績修正を発表。23年12月期の連結経常損益を従来予想の12億円の黒字→19億円の黒字(前期は13.6億円の赤字)に58.3％上方修正し、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1.4億円の赤字→5.5億円の黒字(前年同期は2.7億円の赤字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2023年12月期の通期連結業績予想におきまして、連結売上高につきましては、当社グループが保有する太陽光発電所について、国内機関投資家への売却（持分譲渡）にかかる契約を締結したことにより、発電所売却収入が当初計画よりも上回る見通しとなりました。加えて、売電事業において11か月累計速報値が確定したことにより売電事業等が上振れることとなったため、当初計画よりも上回る見通しとなりました。また、連結経常利益につきましても、当初予定しておりました受取保険金が、当初計画よりも上回る見通しとなっております。なお、増加した受取保険金につきましては、2023年11月14日第3四半期にかかる「営業外収益及び営業外費用並びに法人税等調整額（益）の計上に関するお知らせ」にて開示済みとなります。以上により、売上高、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益が前回発表予想を上回る見通しとなり、上記の通り上方修正を行うものであります。（注）上記の予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって、予想数値と異なる場合があります。