要点バウ。どちらかといえば、依然脆弱な赤字体質が続くバウが、財務最悪期に比べれば、現在はかなりスリムになっていて健全。長期的に黒字路線が定着するかはまだ完全に予測できないので、長期には向かないばうが、今の株価は安い位置にいると思うバウ。地球猛獣群的には生き残ってほしい会社の一つに入るバウね。しかし、投資対象としてはあまり進んで人にはお勧めできません。ばう、ばう～～～。

ポジティヴな点。
①長らく続いていた売上の流血が止まり、反転攻勢に出ている点。
（余談ばうが、売上の流失が止まらないと、ダイエーさんのように、どんどんどこまででも株価が下がってしまう。ダイエーさんの場合は、売上の流失が止まらず、売上高一兆円を将来的に維持できないと、おそらく株主の戦意が喪失すると思うバウ。）

②体制を立て直し、営業利益が黒字転換の公算とのこと。もしも黒字が定着できさえすれば、かなりお買い得な銘柄に変貌する可能性アリ。

【財務】
２００２年３月（　９４７０学研さんが※最低株価８０円をつけた時期　）
総資産 　　　１８３８億７３００万円
利益剰余金 　　▲７５億６９００万円
有利子負債 　　８１４億２２００万円
　　　　　　　　↓

２００８年９月（現在）
総資産 　　　　６６６億９３００万円
利益剰余金 　　　　９億５１００万円
有利子負債 　　　１８億１７００万円

※上場来最低株価８０円　＝　２００１年１２月に記録したバウ。



～昭和４０年代の百科事典の大変良い内容～

現代ホーム百科事典・第６巻←ココの響きがいいばうねェ～＾＾
　　暮らしの法律と経済
発行人　古岡　秀人
編集人　田中　　豊
発行所　学習研究社

昭和４２年１月１５日　初版発行
定価　１３５０円（当時）
学研品名番号６１４０６

の

５０８ページ～５０９ページ
貯蓄と利殖〈９〉利殖のくふう
（生活評論家　浜田　美智子）

という頁の内容は目からウロコで大変参考になったバウ。

特にで□　利殖のしかた　と題する表で、１０万円（当時）たまったら、５０万円たまったらの貯蓄と貯蓄対象及び利殖と利殖対象が詳述してある基礎編、同様にして、１００万円、２００万円たまった場合の応用編、５００万円、１０００万円たまった場合の展開編と自分の運用資産規模に応じて順を追って説明してあるのが、ものすごく分かりやすかったバウし、今現在でも、おおよそ本当の意味でためになるバウよ。（こういう内容の一部でも
【学研教室】で子供らに教えてほしいバウねぇ。）

　うちの物置に長年眠っていたものバウが、どこぞの役に立たないセミナーよりも断然お役立ち感が満載だったバウ。

こういう、いみじくも素晴らしい書籍を出せる、【　学研　】さんは、生き残れると思うばうね。

ばう、ばう～～～。