リンコー、今期経常を一転22％減益に下方修正

　リンコーコーポレーション <9355> [東証２] が11月8日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比33.4％減の3億円に落ち込み、従来の0.4％増益予想から一転して減益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の7.9億円→6.2億円(前期は7.9億円)に22.0％下方修正し、一転して21.9％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比6.3％減の3.1億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比35.8％減の1.2億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の4.4％→3.0％に悪化した。

株探ニュース