関通、上期経常は35％減益で着地

　関通 <9326> [東証Ｇ] が10月14日大引け後(16:00)に決算を発表。26年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比34.6％減の5100万円に落ち込み、通期計画の2億6000万円に対する進捗率は19.6％にとどまり、5年平均の41.5％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常損益は2億0900万円の黒字(前年同期は1億7000万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.9倍の9500万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.6％→2.3％に改善した。

株探ニュース