日本トランスシティのニュース
<9310> 日本トランスシティ
四季報より 業種:倉庫・運輸関連業。
【特色】倉庫業界4位、中部地区最大。総合物流企業で海外に展開。四日市港で取扱品目の多様化を推進
【増 勢】陸送は低迷、倉庫は前期並みだが国際複合輸送は取扱量増、海外現法も堅実。会社計画は過小。営業外持分益と為替差益が上振れ。特損減。連続増配。24年3月期は倉庫が回復、為替差益織り込まず。
【地域貢献】農林水産物を仲介・輸出入する合弁会社を百五銀行と設立、地域活性化に貢献。23年竣工の物流センターが生物多様性の認証を取得、環境配慮の事業を推進。
2022年11月10日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は-2.5%の65.00億円、経常利益+1.6%の85.00億円の減収・増益の見通し。
2020年7月10日の438円を安値とする短期の上昇トレンド(A)の中で、12月17日に627円の当面の高値をつけ、2021年3月18日の610円を2番天井にして反落し、4月30日の496円、5月27日の511円を2点底にして再上昇となりました。この5月27日の511円の安値から9月17日に709円まで大幅上昇し、12月1日に548円まで下げて急反発し、12月30日に727円の年初来高値更新となり、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しています。この下降トレンド(B)の中で2022年10月13日に454円で底打ちとなり、もみあって2023年1月10日の483円を安値に上放れの形となっています。
<4220> リケンテクノス
四季報より 業種:化学。
【特色】塩ビコンパウンド首位。エラストマー注力。建材用では化粧材用フィルム強い。海外展開で先行
【下振れ】自動車向けコンパウンドは海外好伸の一方、国内の停滞想定以上。営業益を会社増額計画まで減額。減損、詐欺特損消滅も非支配株主控除大きい。配当性向35%目安、増配。24年3月期も自動車向けコンパウンドは海外堅調、国内も底打ち営業増益。
【続々と】海外工場増強分の稼働は、タイの塩ビが23年6月、ベトナムの塩ビが24年8月、北米の塩ビは24年12月。
2023年1月30日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+12.8%の71.00億円、経常利益+10.3%の76.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場の下落で、2020年3月13日に311円で底打ちとなり、自律反発したあと4月20日の510円、6月11日の496円と2点天井をつけ、8月3日に368円まで押し目を入れ、10月30日の394円を2点底にして大幅上昇となり、2021年3月18日に576円の高値をつけました。ここから4月30日に482円まで下げて再上昇となり、6月30日の633円で年初来高値更新となり、ここをピークにもみあって8月2日に625円の2番天井をつけて、下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、2022年3月9日の406円、4月27日の409円、6月20日の414円と下値を切り上げる順上げの3点底となって反発に転じ、9月13日に540円の戻り高値をつけました。ここでいったん調整となって12月8日に472円まで下げて反発に転じかかっています。
<5367> ニッカトー
四季報より 業種:ガラス・土石製品。
【特色】工業用耐摩耗・耐熱セラミックス中堅メーカー。ベアリング用にも参入。エンジニアリング併営
【一転増益】セラミックスは原材料価格上昇基調だが、電子部品製造向け耐摩耗ボール堅調。価格転嫁も進展。エンジニアリングも環境技術開発向け電気炉等の需要増加。一転営業増益に。増配。24年3月期は上期中心にセラミックス需要やや落ち着く。
【人材育成】セラミックスとエンジニアリングの一体営業推進のための人材を育成。燃料費削減を狙い焼成方法の見直し推進。
2023年2月1日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+2.9%の10.00億円、経常利益+1.2%の10.40億円と2期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場での下落で、2020年3月17日の397円の底打ちから、3月27日に615円まで自律反発し、4月6日に498円まで下げて大幅上昇し、6月10日の729円、6月23日の727円、7月27日の735円と3点天井をつけ、9月4日に602円まで押し目を入れ、11月20日の630円を2点底にして再上昇となり、2021年1月13日に900円の年初来高値をつけました。ここをピークに調整入りとなり、7月20日に638円まで下げて大幅反発し、11月1日に887円の戻りの2番天井をつけ、下げ角度の大きい下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で2020年3月17日の397円の安値を試す形となり、2022年10月13日の404円で大きな2番底の形となって、上昇トレンド(C)へ移行しています。10月13日の404円から11月29日の524円までで下降トレンド(B)をぬけて上昇し、12月28日に456円まで押し目を入れ、1月13日に506円で「買転換」となっています。
<5702> 大紀アルミニウム工業所
四季報より 業種:非鉄金属.
【特色】アルミ2次合金地金の国内トップ企業。ダイカスト・鋳物用が主力。東南アジアで製販拡大
【減益幅拡大】アルミ2次合金は自動車生産の低迷で販売数量減る。値上げ浸透も原料と製品の価格差が下期に海外子会社で縮小。前号比で営業減益幅拡大。創業100周年記念配。24年3月期は自動車向け販売数量回復も価格差が国内も縮小して続落。
【ESG】アルミリサイクル健全性を担保する国際団体のASI加盟。2年かけ認証取得。BCP対応ビルに23年2月本社移転。
2023年1月31日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は-28.1%の146.50億円、経常利益-28.8%の147.20億円の減収・減益の見通し。
2021年2月の安値水準からの上昇トレンド(A)の中で、10月19日に2045円の年初来高値をつけ、ここをピークに12月21日に1385円まで下げて、ここを安値に順上げの3点底をつけ、上値では2022年1月17日の1829円、3月4日の1943円と戻り天井をつけて、下降トレンド(B)に転換しました。この下降トレンド(B)の中で、5月12日に1225円まで下げて、5月23日に1422円の高値をつけ、7月15日に1137円の安値をつけ、終値ベースで1163~1400円のボックス相場を形成しました。この中でのもみあいのあと、12月23日の1207円を安値に上放れは確定した形といえます。安いところで買えば高配当と2つのメリットがあります。
<3457> And Doホールディングス
四季報より 業種:不動産業。
【特色】自宅売却後も住み続けられるハウス・リースバック事業で成長。FC網が基盤。配当性向30%超
【最高益】不動産売買は前期ほど大型案件見込まず小幅増。が、仕入れ物件を拡大したハウス・リースバックは大幅増。新規加盟店増えFC事業が安定的に寄与。広告宣伝費、人件費増こなし営業益続伸。連続増配。
【高齢者市場】老後資金不安ある持ち家シニア層のリースバック需要深耕へテレビCMなど認知度向上図る。リバースモーゲージ保証残高は22年9月末100億円突破。
2022年11月11日発表。2023年6月期本決算予想は、前期比で営業利益は+20.2%の34.52億円、経常利益+12.0%の33.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。
2020年7月31日の754円を安値に急角度の上昇トレンド(A)を形成し、この中で10月20日に1436円の高値をつけました。ここをピークにして下降トレンド(B)へ転換しています。この下降トレンド(B)の中で、2021年3月17日の1237円を高値に下放れの形となって、5月13日に935円まで下落し、10月29日に938円の2番底をつけて、11月16日に1138円まで反発しました。ここからさらにもう一段安となって、2022年1月27日に805円の安値をつけ、4月5日に998円まで反発して、下向きの先細三角形の保ち合い(C)となって反発しかかっています。但し、当面は高配当、割安株としてのリバウンド狙いとなります。
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