ＡＢ＆Ｃ、上期最終は75％増益で着地、未定だった今期配当は28.07円実施

　ＡＢ＆Ｃｏｍｐａｎｙ <9251> [東証Ｇ] が6月14日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年10月期第2四半期累計(22年11月-23年4月)の連結最終利益は前年同期比74.8％増の5.5億円に拡大し、通期計画の10.2億円に対する進捗率は54.3％に達し、さらに前年同期の38.2％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結最終利益は前年同期比9.2％減の4.6億円に減る計算になる。

　同時に、従来未定としていた期末一括配当は28.07円(前期は28.07円)実施する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比55.2％増の3.1億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の10.5％→11.5％に上昇した。

株探ニュース