共栄タ、今期経常を50％下方修正

　共栄タンカー <9130> が8月6日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比15.6％減の1億6800万円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2億円→1億円(前期は3億0300万円)に50.0％下方修正し、減益率が34.0％減→67.0％減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の2億円→9億円(前期は1億6100万円)に4.5倍上方修正し、増益率が24.2％増→5.6倍に拡大する見通しとなった。
　なお、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の5000万円(前期は3億6300万円)を据え置いた。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の10.5％→7.8％に低下した。

株探ニュース