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丸運<9067>は9日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比0.6%増の229.06億円、営業損失が0.18億円(前年同期は2.93円の利益)、経常利益が同80.9%減の0.66億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同58.3%減の0.67億円となった。
貨物輸送の営業収益は前年同期比3.4%減の116.47億円、経常損益は同3.30億円減のほぼゼロとなった。運賃改定やサーチャージ導入による増益効果はあったものの、半導体不足を主因とした自動車・家電等の減産に伴うアルミ・銅及び化学品などの素材物流減、流通事業での新規冷蔵保管貨物案件の不調、ペーパーレス化による印刷物の輸送減並びに基幹システム導入に伴う費用増などの影響から減収減益となった。
エネルギー輸送の営業収益は前年同期並みの71.72億円、経常損失は前年同期比0.55億円減の1.13億円となった。石油部門は、輸送数量が同0.2%減少とほぼ横ばいとなった。潤滑油・化成品部門は、製品供給不足の影響等により、主要顧客の輸送数量が同3.0%減少となった。しかしながら、サーチャージ収入増加等の影響により営業収益は微増となり、一方、燃料代・基幹システム導入などの経費が増加となった。
海外物流の営業収益は同20.6%増の31.78億円、経常利益は同0.02億円減と0.36億円となった。ベトナム現地法人の連結化に加えて、高級EV関連のアルミ製品取扱数量の増加による取引拡大はあったものの、半導体不足や春先の上海ロックダウンの影響による自社稼働減が利益減要因となった。
<TY>
貨物輸送の営業収益は前年同期比3.4%減の116.47億円、経常損益は同3.30億円減のほぼゼロとなった。運賃改定やサーチャージ導入による増益効果はあったものの、半導体不足を主因とした自動車・家電等の減産に伴うアルミ・銅及び化学品などの素材物流減、流通事業での新規冷蔵保管貨物案件の不調、ペーパーレス化による印刷物の輸送減並びに基幹システム導入に伴う費用増などの影響から減収減益となった。
エネルギー輸送の営業収益は前年同期並みの71.72億円、経常損失は前年同期比0.55億円減の1.13億円となった。石油部門は、輸送数量が同0.2%減少とほぼ横ばいとなった。潤滑油・化成品部門は、製品供給不足の影響等により、主要顧客の輸送数量が同3.0%減少となった。しかしながら、サーチャージ収入増加等の影響により営業収益は微増となり、一方、燃料代・基幹システム導入などの経費が増加となった。
海外物流の営業収益は同20.6%増の31.78億円、経常利益は同0.02億円減と0.36億円となった。ベトナム現地法人の連結化に加えて、高級EV関連のアルミ製品取扱数量の増加による取引拡大はあったものの、半導体不足や春先の上海ロックダウンの影響による自社稼働減が利益減要因となった。
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