日新、今期経常を一転29％減益に下方修正

　日新 <9066> が11月5日大引け後(20:30)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の66億円→47億円(前期は65.8億円)に28.8％下方修正し、一転して28.6％減益見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の33億円→23億円(前年同期は32.6億円)に30.3％下方修正し、一転して29.5％減益見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当第２四半期累計期間の連結業績は、世界経済の同時減速の影響等により落ち込んだ自動車関連貨物の取扱いが、第２四半期に入り回復の兆しがみられ、また、化学品、食品の取扱い拡大に努めましたが、第１四半期の落込みを取り戻すまでには至らず、当初の計画を下回る見込みとなりました。通期の連結業績予想につきましても、海外情勢の先行き不透明な状況等を踏まえ、修正するものであります。（注）業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報から得られた判断に基づき作成したものであり、リスクや不確定要素を含んでおりますので、実際の業績はこれらの予想数値と異なる可能性があります。