3,865円
JR東日本のニュース

1.主な共同検討分野
・台北メトロが管理する駅及び駅周辺の開発事業に関すること。
・開発事業を円滑に進めるためのスキーム構築に関すること。

2.台北メトロの概要
・路線数:5路線 (文湖線、淡水信義線、松山新店線、中和新蘆線、板南線)
・駅数:117駅
・路線延長:131.1Km
3.締結式の実施
2024年9月20日(金)、JR東日本マーケティング本部くらしづくり・地方創生部門 沢登正行部門長、台北メトロ 趙紹廉董事長による立会いの下、ホテルメトロポリタンプレミア台北にて締結式を行いました。

4.基本合意書締結によりJR東日本グループが目指す事
台北メトロ施設における開発計画への参画等を通じて、将来的なTOD参画機会を創出することを目指します。
※TOD:Transit Oriented Development(公共交通指向型都市開発)
5.締結者コメント
【台北メトロ 黃清信總經理】
2024年、台北メトロは設立30周年という節目を迎えます。長年にわたり「安全で信頼でき、親切な輸送サービスの提供と持続可能な発展の追求」という使命を堅持し、優れた安全輸送サービスを提供することに尽力してきました。台北メトロは国際的な交流にも積極的に取り組んでおり、海外の鉄道業者と姉妹鉄道の提携を結び、ESGや商業観光、鉄道技術の深化に向けた協力を強化し、都市の発展を促進しています。
当社はJR東日本グループとの長年にわたる友好関係を有しており、「市民により豊かなライフスタイルを提供する」という共通の経営目標を持っています。台北メトロの次の発展計画もすでに始動しており、今後はJR東日本グループとの協力を通じて、メトロ駅およびその周辺の商業施設の開発や運営など、さまざまな分野でJR東日本グループの豊富な運営経験を活かし、市民に軌道経済がもたらす素晴らしさと利便性を享受していただけると確信しています。
【JR東日本台湾事業開発 大内卓董事長兼総経理】
この基本合意書は、両社が持つ強みを最大限に活かし、共に成長し、発展するための基盤となるものです。JR東日本台湾事業開発は、駅動線と駅開発の関連ノウハウを提供し、台北メトロと共同で主には駅とその周辺空間の可能性を最大限に引き出すことで、お客さまの生活ソリューションの向上を目指し、両社の利益向上を目指します。
これにより、台北メトロの駅価値が向上し、ご利用のお客さまにとってより魅力的な生活ソリューションを提供することができます。具体的には今後モデル駅を定めて共同して検討作業を進めていく予定です。
JR東日本台湾事業開発は、JR東日本グループが日本で培ってきた駅及び駅周辺開発の知見を活かし、台北都市圏において駅を中心とした街づくりの発展に貢献して参ります。
6.JR東日本の海外における取組
JR東日本グループは、アジアにおけるTOD開発参入を目指していきます。また、展開する日本コンテンツで獲得した海外のファンを、東日本エリアへ誘客する取り組みも行います。

2024年6月発表
JR東日本
中長期ビジネス成長戦略「Beyond the Border」より
https://www.jreast.co.jp/company/beyond_the_border/
この銘柄の最新ニュース
JR東日本のニュース一覧- 前場に注目すべき3つのポイント~ソフトバンクGが日経平均株価の重荷に~ 2025/12/18
- 法定事前開示書類(会社分割)(JR東日本不動産株式会社) 2025/12/16
- 前日に動いた銘柄 part1 Aiロボティクス、MDV、フィットイージー 2025/12/16
- 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅反落、アドバンテストとソフトバンクGの2銘柄で約570円押し下げ 2025/12/15
- 「ディフェンシブ」が21位にランク、AI・半導体関連株の波乱で安全志向も<注目テーマ> 2025/12/15
マーケットニュース
- シカゴ日経平均先物 大取終値比 150円高 (12月18日) (12/19)
- ダウ平均は5日ぶり反発 米CPIが予想外の伸び鈍化 マイクロンが大幅高=米国株概況 (12/19)
- 19日の株式相場見通し=反発、欧米株全面高が追い風も日銀会合の結果見極め (12/19)
- 【本日の見通し】日銀待ち 昨日米CPIは弱い結果も影響限定的 (12/19)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
JR東日本の取引履歴を振り返りませんか?
JR東日本の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。