グランディ、今期経常を7％上方修正

　グランディハウス <8999> が3月24日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の18億円→19.3億円(前期は23.1億円)に7.2％上方修正し、減益率が22.1％減→16.5％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の12.6億円→13.9億円(前年同期は9.6億円)に10.3％増額し、増益率が30.4％増→43.9％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社及び当社の連結子会社において、平成28年３月期から平成31年３月期の消費税及び地方消費税について更正の請求を行いました。これに対して、所轄税務署長より更正通知書を受領しましたので、還付となる消費税及び地方消費税の額630百万円を、令和３年３月期第４四半期連結会計期間の特別利益に計上する見込みです。上記特別利益の計上によるものであります。なお、令和３年３月期の配当金につきましては、令和２年11月９日に公表いたしました１株当たり 24 円（普通配当14円、記念配当10円）から変更ありません。また、「中期経営計画（第二次）」における最終年度の目標数値につきましては、修正後の連結業績予想数値と同額になります。(注)上記の業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づいて作成されたものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。