ホテルリート、今期経常を32％上方修正、分配金も647円増額

　ジャパン・ホテル・リート投資法人 <8985> [東証Ｒ] が8月24日大引け後(15:30)に決算を発表。23年12月期中間(1-6月)の経常損益は48.9億円の黒字(前年同期は4.7億円の赤字)に浮上し、従来予想の32.6億円の黒字を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の86.2億円→114億円(前期は26.7億円)に32.3％上方修正し、増益率が3.2倍→4.3倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常利益は前年同期比2.1倍の65.2億円に急拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、分配金を従来計画の2005円→2652円(前期は682円)に大幅増額修正した。

株探ニュース