エイシアンＳ、前期経常を62％下方修正

　ＡＳＩＡＮ　ＳＴＡＲ <8946> [東証Ｓ] が2月6日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年12月期の連結経常利益を従来予想の1億1100万円→4200万円(前の期は400万円)に62.2％下方修正し、増益率が28倍→11倍に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1億5400万円の黒字→8500万円の黒字(前年同期は6000万円の赤字)に44.8％減額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　連結売上高につきましては、リゾート開発地及び収益マンション等の大型不動産販売が計画通りに進捗しなかったこと、計画していた新たな収益不動産の取得が成就しなかったこと等により、従来の予想を下回る見込みです。営業利益、経常利益につきましては、上記不動産販売で見込んでいた利益計上が出来なかったこと等により従来の予想を下回る見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、2022年９月22日付「特別利益の計上に関するお知らせ」に記載のとおり、不動産の売買契約解約に伴う損害賠償金及び遅延損害金があったことにより利益に貢献しておりますが、従来の計画には届かず、若干下回る見込みです。注）上記記載の業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる場合があります。以　上