明豊エンターが反落、第１四半期は４８００万円の営業赤字

　明豊エンタープライズ＜8927.T＞が反落。同社１５日の取引終了後、今１５年７月期の第１四半期（８～１０月）連結決算を発表。売上高５億８４００万円（前年同期比４７．９％減）、営業損益４８００万円の赤字（前年同期３９００万円の黒字）、経常損益６２００万円の赤字（同１８００万円の黒字）、最終損益は６６００万円の赤字（同３９００万円の黒字）と赤字決算となった。
　不動産分譲事業は、「シェルゼテラス尾山台」（東京都世田谷区）や、「アヴァンティーク銀座」（東京都中央区）などを売却したものの、売上高は前年同期比７１．８％と大幅に減少している。
　通期業は売上高５５億円（前期比１３．３％増）、営業利益３億８０００万円（同７８．５％増）、経常利益２億５０００万円（同６９．６％増）、最終利益２億４０００万円（同３．７％増）の従来見通しを据え置いている。

明豊エンターの株価は１０時２３分現在１１３円（▼９円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）