アバンティア、上期経常を1％上方修正

　ＡＶＡＮＴＩＡ <8904> が4月1日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年8月期第2四半期累計(21年9月-22年2月)の連結経常利益を従来予想の2億2000万円→2億2300万円(前年同期は3億6400万円)に1.4％上方修正し、減益率が39.6％減→38.7％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の22億円(前期は19億3700万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　主力の戸建住宅事業において、年末年始にかけ戸建住宅需要に一時的な後退が見られ、同期間の受注獲得に苦戦いたしました。その結果、当第2四半期累計期間の戸建引渡棟数は422棟(前年同期比49棟増)に留まることとなり、売上高が当初の計画を下回る見通しとなりました。一方、一般請負工事事業の業績回復、経費削減に積極的に取り組んだこと等により営業利益は当初の計画を上回り、経常利益及び当期純利益については、概ね当初の計画水準となる見通しとなりました。　なお、当初より下期偏重の計画であったこと、足元の受注は回復していること等から、通期の業績予想に変更はございません。