ＡＭＧＨＤ、前期経常を14％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ＡＭＧホールディングス <8891> [東証Ｓ] が4月26日大引け後(16:30)に業績修正を発表。24年3月期の連結経常利益を従来予想の15億円→17.1億円(前の期は13.8億円)に14.2％上方修正し、増益率が8.1％増→23.4％増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9億円→11.1億円(前年同期は8.2億円)に23.6％増額し、増益率が9.1％増→34.8％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社は、2024年３月期の決算について、建築資材価格の値上げ、建設労務費の上昇等の不確定要素を加味し、慎重な業績予想をしてまいりました。 しかしながら、住宅や商業建築の需要は底堅く推移し、また、各連結子会社において原価・工程管理及び経費の削減等を徹底したことから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、いずれも前回発表予想を上回る見通しとなりました。※上記の予想は、発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は予想数値と異なる可能性があります。