エスリード、上期経常は2.6倍増益で上振れ着地、今期配当を20円増額修正

　エスリード <8877> [東証Ｐ] が10月26日後場(13:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の57.7億円に急拡大し、従来予想の50億円を上回って着地。
　通期計画の113億円に対する進捗率は51.1％に達し、さらに5年平均の29.2％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比22.5％減の55.2億円に減る計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の100円→120円(前期は90円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比4.1倍の21.7億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.6％→11.9％に急改善した。

株探ニュース