明和地所、上期経常は黒字浮上で着地

　明和地所 <8869> [東証Ｓ] が11月13日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は11.8億円の黒字(前年同期は5.2億円の赤字)に浮上したが、通期計画の52億円に対する進捗率は22.8％にとどまり、5年平均の46.1％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比27.3％減の40.1億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は5億円の黒字(前年同期は10.5億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-12.5％→4.9％に急改善した。

株探ニュース