池田泉州ＨＤ、上期経常が3.1倍増益で着地・7-9月期は黒字浮上

　池田泉州ホールディングス <8714> が11月12日大引け後(15:30)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比3.1倍の54.7億円に急拡大し、通期計画の60億円に対する進捗率は91.2％に達し、5年平均の46.7％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比83.5％減の5.2億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は34.5億円の黒字(前年同期は3.5億円の赤字)に浮上した。

株探ニュース