商品先物取引業としては、株式上場も果たし、老舗にあたる当社。震災以後、戻りもあまりよくなく、正直、株も先物も｢やっている場合ではない｣というのが市場参加者心理かもしれない。
とはいえ、市場はそういうこととは無関係に動くものである。需給がすべてであり、今後、商品取引にも出番が回ってくることは予想できることである。当方としては、今年の穀物系の価格に注視しているが、果たしてどうなるか、情勢を見ていきたいところだ。